詩篇119篇7節

わたしは、あなたの正しいおきてを学ぶとき、正しい心をもってあなたに感謝します。(詩篇119:7)

 

この「おきて」ですがKJVでは「judgments」です。原語で聖書検索で調べてみましたが、ほぼjudgmentsで使用されていますが、申命記などでやはり「おきて」で訳されています。日本語的に「さばきを覚えよ」というより「おきてを覚えよ」という方がわかりやすいからでしょう。しかし、このおきてに「さばき」の要素があることは間違いありません。このように調べていくと、ダビデが学んでいるのが、聖所の学びであることがわかります。ちょっと意訳してみましょうか。

「わたしは、あなたの正しく(罪を処理される)聖所のさばきについて学ぶとき、(自分の救いに関する恐れからではなく、心からの感嘆と称賛と喜びの)正しい動機であなたに感謝します。」

どなた、神のさばきを恐れている人はいますか?でしたら、正しい動機で神様を賛美できるように聖所について聖書を調べてみませんか?そうすれば、ダビデがそうであったように、心からの感嘆と称賛と喜びによる正しい動機で神様に感謝をささげることができるでしょう。