詩篇119篇8節

わたしはあなたの定めを守ります。わたしを全くお捨てにならないでください。(詩篇119:8)

「わたしはあなたの定められたことを守ります。わたしを全くお捨てにならないでください。」では、ダビデは、神様の愛を十分しているはずなのに、どうしてここで、「わたしを全くお捨てにならないでください。」というのでしょうか?このあたりがこの聖句を解くカギになりそうです。

わたしをまったくお捨てにならないでくださいの英語ですが、O forsake me not utterly このforsakeという単語が気になりましのでひいてみました。「見捨てる、見放す」でとくにヒントはありませんでした。

スタディバイブルの索引で調べましたが、あかしのふみにも、この4節~8節の解説は特にないようですね。

はじめ、この聖句は、あまり深くわかってはいけない系のものだと思っていました。つまり、神様に見放されるような罪を犯してしまった経験が、「わたしを全くお捨てにならないでください。」言わせてしまったのではないか?しかし、これを、ここに書いた瞬間に違和感がありました。そして、悟りました。この聖句は、日曜休業令を前にして、それでも、神様の戒めを守るという決意をしたものが、語る聖句だったのです。

 

「(たとえどのようなことがあっても最後まで)わたしはあなたの定めを守ります。(最後までわたしが信仰を守れるように)わたしを全くお見捨てにならないでください。」